「禁酒中なんだ」を英語で言うと・・・

本日の英会話フレーズ

Q: 「禁酒中なんだ」

A: “I’m on the wagon.”

I’m on the wagon. 「禁酒中なんだ」

be/go on the wagon

(informal) to not drink alcohol, either for a short time or permanently
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]

(informal) abstaining from drinking alcohol.
[Concise Oxford Dictionary]

いきなり“I’m on the wagon.”という表現を耳にしたら、
文字通り「私はワゴン(荷馬車)に乗っています」という意味だと解釈し、
何のことを言っているのか訳が分からなくなってしまうことも
あるかもしれませんね^^

実は、この“be on the wagon”には、「禁酒している、酒を控えている」
という意味があります。

ですから、“I’m on the wagon.”と言うと、
禁酒中なんだ」「お酒を控えているんだ」という意味になるんです。

この表現には、「以前はお酒を飲んでいたけれど、今はお酒を控えている」
という意味合いになります。

でも、どうして「ワゴン(荷馬車)に乗っている」ということが、
「禁酒している」という意味になるのか、不思議に思いますよね。

これにはいくつかの説があるんですが、どの説にも共通していることは
be on the wagon”は、元々は“be on the water wagon”と言われていて、
それが後に“water”を省略して、“be on the wagon”になったということです。

この“water wagon”というのは、「給水車、散水車」のことですが、

特に、戦時中の「(行軍中の軍隊などと行動を共にする)水運搬用荷車、給水車」
のことを指し、この「給水車」に乗っている間は、酒を飲むことができず、
水しか飲めなかったことから、“be on the wagon”で、「禁酒している
という意味になったと言われていたり、

また、他の説では、今のように舗装されていなかった昔の道路は、
土ぼこりが舞うため、それを防ぐために、“water wagon”で
道路に水を撒いていて、この“water wagon”に乗っている間は、
水しか飲めなかったため、そこから、「禁酒している
という意味になったと言われていますね。

その他にもいろいろな語源があるようですが、
要は、“water wagon”に乗っている間は、
酒を飲むことができず、水しか飲むことができなかったということから、
禁酒している」という意味になったという点を
抑えておけばよいのではないでしょうか。

ここで、逆に“fall off the wagon”と言うと、
「禁酒していたけれど、またお酒を飲み始めてしまった」という意味になります。

ワゴンから転がり落ちてしまって、またお酒に手を出してしまったということを
分かりやすく表していて、面白い表現ですよね^^

“Why don’t we go for a drink tonight?”
「今晩、飲みに行かない?」
“Sorry, I’m on the wagon now.”
「ごめん。今、禁酒中なんだ」

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