「ほら、また始まった / ほら、またやってる」を
英語で言うと・・・

本日の英会話フレーズ

Q: 「ほら、また始まった / ほら、またやってる」

A: “There you go again.”

There you go again.
「ほら、また始まった。ほら、またやってる」

(informal) used to criticize somebody when they behave in a way
that is typical of them
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]

go”には、「言う;振る舞う」という意味があります。

ですから、“There you go again.”を直訳すると、
「ほら、また、あなたが言っている」「ほら、また、あなたが振る舞っている」
という意味なり、そこから、

ほら、また始まった」「ほら、またやってる」「ほら、また言っている
という意味になります。

相手が不快なことを繰り返す場合に言う表現ですね。

ここで、以前に“Here we go again.”「また始まった」「あー、まただよ
という表現を学習しましたね。

両者は、同じように嫌なこと・不快なことが繰り返される場合に
用いられる表現ですが、主語が異なることによって、
ちょっと意味合いが変わってきます。

というのは、“Here we go again.”の場合には、
we”「私たち、我々」が、共通して
嫌なこと・不快なことを繰り返し体験している
という意味合いで用いられるのに対して、

There you go again.”の場合には、
you”「あなた」が、
嫌なこと・不快なことを繰り返している
という意味合いで用いられる表現になりますね。

主語を“we”や“you”だけではなく、
I”“he”“she”“they”などとすることもできます。

Here I go again.”とすると、「あー、またやっちまったよ」という感じで、
自責の念に駆られたときなどに用いることができますね。

それと、“There you go again.”ではなく、
Here you go again.”と言っても同じ意味になりますが、
どちらかと言うと、“we”や“I”など、1人称の場合には、
Here”を用いることが多く、
you”や“he”“she”“they”など、2人称・3人称の場合には、
There”を用いることが多いようです。

また、“There you go again.”とよく似た表現で、
There you go.”という表現がありますが、両者の意味は全く異なります。

There you go.”には、いろいろな意味があって、

相手に物を差し出しながら、「はい、どうぞ
諦めの気持ちを表して、「まあ、そんなものさ」「仕方がない
予想通りの結果になった場合に、「ほらね」「言ったとおりだろう

これらの意味合いで用いられる場合には、
There you are.”とほぼ同じ意味になりますね。

それ以外の意味では、相手を励まして、
その調子」「それでいいんだ」という意味で用いられることもあります。

There you go again, always complaining about your husband.”
「ほら、また始まった。いつも夫の不平ばかり言っているね」

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