本日の英会話フレーズ
Q: 「ほら、やっぱりね」
A: “That figures.”
That figures. 「それは当然だ;ほら、やっぱりね」
used to say that something was expected or seems logical
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]
“figure”には、「計算する、数える」という意味のほかに、
「期待通りである、予想通りである、筋道が通っている」という意味があるので、
“That figures.”で、「それは当然だ」「それはありそうなことだ」
という意味になるわけですね。
でも、“That figures.”は、それだけではなく、
物事が予想していた通りになった場合、
特に、よくないことが現実になったような場合に、
「ほらね、どうしようもないよ」という感じで、皮肉的意味合いを込めて、
「ほら、やっぱりね」「あーあ、やっぱり」という意味にもなります。
また、“I knew it!”という表現も、
日本語訳すると「やっぱり!」という意味になりますが、
この表現は、「やっぱりそうだったんだ!」「思ったとおりだ!」
と言いたい場合、つまり、実際には知らなかったけれど、
そうなんじゃないかなと思っていて、
その自分の推測が当たっていたような場合に用いられますね。
例えば、Bob(ボブ)とJenny(ジェニー)が
付き合っているんじゃないかなと思っていた場合に、
“Bob is going out with Jenny.” 「ボブとジェニーは付き合ってるんだよ」
“I knew it!” 「やっぱり!」
または、クリスマスのプレゼントは、
自転車なんじゃないかなと思っていた場合に、
“It’s a bike.” 「自転車だよ」
“I knew it!” 「やっぱり!」
ここで、これと似たような表現で、“I knew that!”という表現もありますが、
こちらは、前から知っていたことについて、「そんなことなら知ってたよ!」
というちょっとキツイ言い方になるので、この表現を用いるときには、
注意が必要ですね。
“He was late again.”
「彼はまた遅刻したんだ」
“That figures.”
「ああ、やっぱりね」
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