「何か怪しいな」を英語で言うと・・・

本日の英会話フレーズ

Q: 「何か怪しいな」

A: “Something’s fishy.”

Something’s fishy. 「何か怪しいな、何か胡散臭いな」

何か怪しいな」「何か胡散臭いな」という意味。

fishy”というと、
まず「魚のような臭い、生臭い」という意味が思い浮かびますが、
その他にも、「怪しい、疑わしい、胡散臭い」という意味があるんです。

ですから、“Something’s fishy.”で、
「何か怪しいな」「何か胡散臭いな」という意味になるわけです。

これと同じように、いわゆる“嫌な臭い”が、
「怪しい」とか「胡散臭い」という意味を表す表現が他にもあるんですよね。

smell a rat”で、「胡散臭く思う」「怪しいと思う」という意味になります。

smell a rat

・(informal) to suspect that something is wrong about a situation
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]

・(informal) suspect trickery. [Concise Oxford Dictionary]

rat”は、「ネズミ」という意味ですが、
猫がどこかに隠れているネズミの臭いを嗅ぎつけて
「ネズミの姿は見えないけど、この近くに隠れているな」
と怪しんでいる状況から、「何か怪しい」「何か胡散臭い」
という意味になったんでしょうか。

または、“rat”には、「ネズミ」という意味の他にも、
「裏切り者」「密告者」という意味もあるので、
「ネズミの臭いがする」⇒「裏切り者の臭いがする」ということから、
「胡散臭い」「怪しい」という意味になったんでしょうか。

どちらが正しいのかはともかく、英語には、いわゆる“嫌な臭い”を、
「怪しいこと」「不愉快なこと」「よくないこと」と表現することが多いので、
そういった状況を思い描いてみると、覚えやすいかもしれませんね^^

“There’s something fishy going on here.”
「ここでは何か怪しいことが行なわれている」

“I smell a rat.”
「何か怪しいな」

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