本日の英会話フレーズ
Q: 「その話に乗った / よし応じよう」
A: “You’re on.”
You’re on. 「その話に乗った、よし応じよう」
(informal) used when you are accepting a bet
[Oxford Advanced Learner’s Dictionary]
“You’re on.”という表現には、
「その賭けに乗った」「その話に乗った」「よし応じよう」
「よしきた」「それで決まった」「話は決まった」
などという意味があります。
相手の提案や申し出、賭けの挑戦などに応じるときに用いられる表現ですね。
とは言え、なぜこの“You’re on.”という表現が
そういった意味になったのか、ちょっとよく分からないんですよね。
“on”には、「(~に)喜んで参加して、賛成して」という意味があるので、
どちらかと言うと、“I’m on.”と言った方が、「私は喜んで参加する」
ということから、こういった意味になりやすいような気もするのですが・・・
ここでは、「君は賛成だ」⇒「(僕も賛成だから)よし、それで決まりだ」
ということなんでしょうか?
それとも、「(僕も賛成だから)君は喜んで参加する」
ということなんでしょうか?
ちょっと、よく分からないんですけど、まぁ、それはさておき、
“You’re on.”という表現には、「その話に乗った」「よし応じよう」
という意味があるんだなと覚えておきましょう^^
追記
やっぱり、ちょっと気になったので、少し調べてみました。
一説によると、この“You’re on.”という表現は、元々、相手から挑戦を受けて、
それに応じるという場合に用いられたもののようです。
そして、その挑戦者が複数いるという場合に、
“I’m on.”「私は喜んで参加するよ;私は賛成だよ」と言っても、
何人もいる挑戦者の誰の挑戦を受けて立つのか、明確ではありませんよね。
ここで、挑戦者の一人を選んで、“You’re on.”と言うと、
その相手の挑戦を受けて立つということが明確になりますから、
そこから、「その話に乗った」「よし応じよう」
などという意味になったということのようです。
なるほど、そうやって考えると納得できますね^^
“Let’s play tennis tomorrow.”
「明日、テニスしようよ。」
“You’re on.”
「よしきた。」
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I’m in! という場合との違いはなんですか?
>E さん
そうですね。
“I’m in.”という表現も、日本語に訳すと、
「その話に乗った」「私もやる」「私も入れて」
などという意味になりますね。
以下は、私個人の勝手な見解になりますが、
“I’m in.”という表現は、どちらかと言うと、
みんなで何かしようと計画した場合に、
自分もその仲間に入るという感じで、
「その話に乗った」「私もやる」「私も入れて」
という意味合いで用いられることが多いのではないかと思います。
つまり、みんなで何かやろうと計画した場合に、
自分もその仲間の一人として、それに参加する
という意味合いで用いられることが多いのかなと・・・
まあ、厳密には、そんなにきっちりと分けて
用いられていないかもしれませんが、
あくまでもそういった印象が強いかなと思います。