「止まれ / ちょっと待って」を英語で言うと・・・

本日の英会話フレーズ

Q: 「止まれ / ちょっと待って」

A: “Hold up!”

Hold up! 「止まれ、動くな、ちょっと待って」

この“Hold up!”という表現を、「手を上げろ!」という意味だと
思っている人も多いのではないでしょうか。

そんなふうに思っていると、いきなり“Hold up!”なんて言われたら、
ギョッとしてしまうかもしれませんね^^

でも、この“Hold up!”という表現は、「手を上げろ!」という意味ではなく、
止まれ」「動くな」「ちょっと待って」という意味になるんです。

というのも、“hold”には、元々「現在の位置や状態に保つ」という意味があり、
up”には、「完成・終結した状態に」「停止・休止の状態に」
という意味があるので、

「そのままの状態を保って、停止しろ」=「止まれ」「動くな」
「ちょっと待って」という意味になるわけですね。

例えば、前を歩いている人が何かを落とした場合などに、“Hold up!”と言うと、
「ちょっと待って」「ちょっと、そこの人」という感じの意味合いになりますね。

ここで、「そんなこと言っても、海外ドラマや映画などで、
強盗に銃を突きつけられて、“Hold up!”と言われて、
手を上げている場面を見たことがあるけど・・・」
と思う人もいるかもしれませんね。

でも、この場合は、“Hold up!”「止まれ!」「動くな!」と言われたので、
相手に抵抗しないということを示すために、
手を上げた状態のまま静止しているだけで、
「手を上げろ!」と言われたから、
手を上げているというわけではないんですよね。

この場面の印象が強いために、“Hold up!”=「手を上げろ!」という意味だと
勘違いしてしまっている人が多いのかもしれませんね^^

ただ、これが“Hold up your hands!”となると、
Hands up!”と同じような意味になり、
「手を上げろ!」という意味になりますね。

また、以前に学習した“Hold on.”という表現も似たような意味になります。
こちらの表現は、電話の会話などで「ちょっと待って」と言う場合に
よく用いられますね。

Hold up! You dropped your wallet!”
「ちょっと待って。財布を落としましたよ!」
“Thank you.”
「ありがとう」

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