本日の英会話フレーズ
Q: 「ご一緒してもよろしいですか?」
A: “Do you mind if I join you?”
Do you mind if I join you?
「ご一緒してもよろしいですか?」
動詞の“mind”には、
「~を嫌だと思う、気にする、構う」という意味があります。
ですから、“Do you mind if I join you?”を直訳すると、
「もし私があなたに加わるとしたら、あなたはそれを嫌だと思いますか?」
という意味なり、そこから、
「ご一緒してもよろしいですか?」「仲間に入れてもらってもよろしいですか?」
などという意味になります。
ここで、“Do you mind if I join you?”の“Do you”を省略して、
“Mind if I join you?”とすると、少しカジュアルな表現になり、
「ご一緒してもいいかな?」「仲間に入れてもらってもいい?」
という感じになりますね。
そして、この“Do you mind if ~?”という質問への答え方には、
少し注意が必要になります。
“Do you mind if ~?”という質問を、日本語の意味どおり、
「~してもよろしいですか?」「~してもかまいませんか?」
という質問への返答として、
「もちろん、いいですよ」「全然、かまいませんよ」という意味で、
“Yes, I do.”と答えてしまうと、
それはとんでもない間違いになってしまうんです。
というのは、“Do you mind if ~?”という質問は、
「もし私が~したら、あなたはそれを嫌だと思いますか?」
ということを聞かれているので、“Yes, I do.”と答えると、
「はい、嫌です」という意味になってしまうわけです。
相手に対して、「もちろん、いいですよ」「全然、かまいませんよ」
と答えたい場合には、“Of course not.”や“No, not at all.”
というふうに否定の返事をしなければならないんですね。
何だか、ちょっと頭が混乱しそうになりますが、
“Do you mind if ~?”を、「~したら嫌ですか?」と覚えてしまえば、
“Yes”「はい、嫌です」、“No”「いいえ、嫌ではありません」
という返答も覚えやすいかもしれません。
そして、ここで、「嫌です」と答えたい場合に、
“Yes, I do.”だけだと、ちょっとぶっきらぼうすぎるかなと思ったら、
“I’m sorry, but I’d rather you didn’t.”
などと言ってみてもよいかもしれませんね^^
“Do you mind if I join you?”
「ご一緒してもよろしいですか?」
“No, not at all. Please have a seat.”
「全然、構いませんよ。どうぞお座りください」
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