本日の英会話フレーズ
Q: 「了解 / 任せて」
A: “You got it.”
You got it. 「了解、任せて;そのとおり、そうだね」
“You got it.”という表現は、直訳すると、
「あなたはそれを手に入れた」という意味になりますが、
そこから「相手がそれ(依頼・要求していること)を手に入れる」ということから
相手に何か依頼・要求されたときに、
「あなたの依頼・要求したことを私がやるよ」という意味合いから、
「了解」「分かった」「任せて」「任せといて」
「もちろん」「承知した」「かしこまりました」
などという意味になりますね。
相手の依頼・要求などを承諾する場合に用いられる表現になります。
また、“You got it.”という表現を直訳したときの
「あなたはそれを手に入れた」という意味から、
相手が、何かを正しく理解できたときや、何かを成し遂げたときに、
「あなたはそれを理解できた」「あなたはそれを成し遂げた」
という意味合いから、
「そのとおり」「そうだ」「そういうことだ」
「当たり」「できたね」「できたじゃないか」
などいう意味にもなります。
“That’s right.”「そのとおり。」
という表現と同じような意味合いになりますね。
You got it. と I got it. の違いは?
ここで、「了解」「分かった」という日本語だけを見ると、
“You got it.”も、以前学習した“I got it.”も、
同じように「了解」「分かった」という意味で用いられますが、
英語での意味合いを考えると、やはり違いがあるんですね。
というのは、
“I got it.”は、相手の言っていることを「理解した」という意味合いで、
「了解」「分かった」という意味になるのに対して、
“You got it.”は、相手の依頼・要求などを承諾する場合に、
「それを私がやるよ。任せといて」という意味合いで、
「了解」「分かった」という意味になっているんですね。
ですから、単純に日本語だけを比較すると、
どちらも「了解」「分かった」という意味になりますが、
実際に用いられている状況も意味合いも異なってくるわけですね。
“Would you give me a hand?”
「ちょっと手伝ってくれない?」
“You got it.”
「任せて。」
“I’d like a tuna sandwich, please.”
「ツナ・サンドイッチをください。」
“You got it.”
「かしこまりました。」
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・「了解 / 分かった」を英語で言うと・・・
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